新年

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

年が改まり、しかも1月も中旬になってからする話でもないのですが、年末は散々で寝込みました。

「職場に一度来てみたらどう?」とのことで、昨年12月の27日に約4カ月ぶりに職場に寄りました。適応障害からの復帰には、よく出社の訓練のような体慣らしをするようですし、あと突然休んでしまったのでそのままにしていた職場の荷物も心配だったので、まあ行くかという感じで承諾したんです。

前日まではあまり感じませんでしたが、当日はかなり憂鬱で、しかも行こうとすると突然泣けてくるので困りました。内心、「そんなに嫌だったのかよ」と驚きましたが、同時に身体ってすごく正直だなと思いました。感情は常識や義務感にねじ伏せられてしまうのですが、身体反応はいわば最後の砦ですよね。

 

とはいえ、それを無視して職場まで漕ぎつきました。情けない感じでの訪問です。

一応校長に挨拶しておくかということで校長室に行くと、椅子を勧められて、結局1時間くらい非建設的な面談がありました。最悪です。泣きはしないもののほとんどベソをかいていますよこっちは。私は「職場のせいで体調を崩した」と考え、恐らく勤務先では「勝手に体調を崩した」と考えているようなので、なかなか双方の妥協点を見つけることがもう難しいんじゃないかなと思います。挙句の果てに、「じゃあどんな働き方がいいのか?」と聞かれて「人らしく……」とか目茶苦茶なことを言う始末です。でもそれが本心なんですよね。

 

面談は非建設的でしたが、訪問の意義はありました。現勤務先は辞めようと思います。転職します。金は欲しいです。

 

年末がそんな調子だったので順当に寝込み、大晦日までは散々でしたが、紅白歌合戦がどうしても見たくて起き上がり新しい年を迎えると、不思議に力も湧きました。やはり日々は連綿と残酷に続いていくだけなのですが、節目というのはやっぱり強い印象を残すものなのでしょうか。ゆっくり日常を過ごしています。謹賀新年